バドミントン・ジュニア選手育成プログラム~浪岡ジュニア式 初心者から全国レベルになる方法~【浪岡ジュニアバドミントンクラブ監督 奈良岡浩 指導】DVD2枚組が【あの掲示板】で話題に!評判や口コミは真実なの?

株式会社トレンドアクアさんが販売しているバドミントン・ジュニア選手育成プログラム~浪岡ジュニア式 初心者から全国レベルになる方法~【浪岡ジュニアバドミントンクラブ監督 奈良岡浩 指導】DVD2枚組が
あの掲示板とかの板で騒がれてるみたいだよ

それだけ注目されてるというのは事実だよね

出典元:お笑いナタリー

ウエストランド井口と構成作家・飯塚大悟が毎月のお笑い界の出来事を勝手に振り返る連載「今月のお笑い」。今月は、少し時間が経った「キングオブコント2025」を含めた「お笑いの日」全体のおさらいを中心に、井口が審査員を務めた「NHK新人お笑い大賞」の感想や、「R-1グランプリ」に出場しない理由を語っている。

【写真】ウエストランド井口と作家の飯塚大悟

構成 / 狩野有理
ヘッダーイラスト / 清野とおる

※取材は10月31日に実施。

■ 「お笑いの日」野田クリスタルとキンタロー。の労力
──では「10月のお笑い」は「キングオブコント」から振り返りましょう。

飯塚 「お笑いの日」全体として話しましょうか。「キングオブコント」の前にあった、東西の芸人がシャッフルユニットを組んでネタを披露する「キングオブ東西ネタバトル」がけっこう労力のかかる企画で。

井口 即興じゃなく、作り込んでネタを披露する企画だったんですよね。

飯塚 そう。放送がお昼だったから観てない人もいるかもしれないけど、かまいたち山内さんとアンタッチャブル柴田さんのネタは「M-1」でやれるくらいのクオリティだったし、水田(信二)さんとオズワルド伊藤さんのネタも完成度が高かった。

井口 水田さんが溜め込んでいた、今まで漫才できていなかった思いが爆発している感じでしたよね。

飯塚 和牛のよさも、オズワルドのよさも出ている感じのすごくいいネタで、面白すぎて逆にちょっとウケてなかった(笑)。

井口 すごすぎてお客さんが引いちゃった(笑)。

飯塚 沖縄や北海道と中継を結んで、お客さんが採点してワーッと盛り上がるような企画だったから、お祭りの場でやるにはマジすぎたのかな。

井口 太田さんとさんまさんが漫才するのもお祭り感がありましたよね。

飯塚 オファーを受けるのがすごいよね。2人くらいの大御所だったら断ってもいいのに、ちゃんとネタ作って練習して。

井口 太田さんは本当に緊張して、冒頭噛んでますからね(笑)。あのキャリアの人がちゃんと緊張してる。

飯塚 「27時間テレビ」(フジテレビ)で「さんまさんはネタをやってない」と言われていたけど、そのアンサーにもなっているなと思った。

井口 世間で話題になっていることを太田さんがいろいろ言うじゃないですか。スタジオに渦中の人もいる中、それまで誰も言及せず大人しくしていたけど、太田さんみたいな人が言ってくれると「言っていいんだ!」という空気にもなるし、みんな太田さんの暴れっぷりに呆れながらも笑っちゃうのが「お笑いの日」らしくてよかったですね。

飯塚 やっぱり生放送って、言っちゃいけないことを言うんじゃないか、時間を無視して延々とやり続けちゃうんじゃないか、そういうハラハラさせる人がいたほうが生感が増す。

井口 生放送の太田さんが一番面白いですよね。“なんかやっちゃいそう”な感じが。それがとんでもない失敗に終わる可能性も含めてですけど(笑)。

飯塚 あと、「キングオブミュージックバトル」という芸人とアーティストがコラボして、この日のために練習したダンスや演奏を本気で披露するコーナーがあったんだけど、(マヂカルラブリー)野田クリスタルさんとキンタロー。さんは、「キングオブ東西ネタバトル」から連続で出ていて。コラボネタやった直後にダンスもしてて、「お笑いの日」にかける労力がえげつなかった。事前に練習しないといけない、カロリーの高い企画が2つもあって、面白かったけど大変そうだった。

井口 「お笑いの日」がもっと全体として注目度上がってくるといいですよね。せっかく1日中やるんだから、毎年10月の第何土曜日は「お笑いの日」ってもっと徹底させないと。僕らもそうですけど、芸人はけっこうみんな営業が入っちゃってたんですよ。年単位で決めて、もっと盛り上げてほしいですね。

■ 非よしもとのネタ調整の難しさ
井口 「キングオブコント」は飯塚さんどうでした?

飯塚 今年は例年以上に審査員コメントが注目された気がする。後半にいくにつれて点数がだんだん上がっていく展開なら「なぜこのネタがよかったのか」を語ればいいけど、今回はトップバッターの得点が高かったから「なぜ低く付けたのか」を言わなきゃいけなかった。審査員は時間が限られている中、端的にそれを説明しないといけないから難しい。うまく真意が伝わらなかった部分もあると思う。博多大吉さんのポッドキャストで東京03飯塚さんと「キングオブコント」を振り返っていた(※)けど、審査員の苦労が痛いほど伝わった。

※編集部注:東京03飯塚がゲスト出演した「大吉ポッドキャスト」は取材後の11月5日(水)に配信。この感想は後日追記している。

井口 まあでも、僕もロングコートダディの1本目が一番面白かったですね。難しいなと思うのは、ライブに来るお客さんや予選に来るお客さんにウケるのはどんどんコアなネタになってきていて、もちろんそれはそれで正しいのかもしれないですけど、そうなると一般の人にはハマらなくなってくる。僕は最近、あんまりライブも出ていないし人のネタも見てないから、わりと一般のお客さん寄りの感想を持ちましたね。いち視聴者的な目線で見ちゃいました。

飯塚 「キングオブコント」も「M-1」も少し前までは決勝がすべてだったと思う。準決勝のことなんて知らない人もいたし。

井口 予選をやってることすら知られてなかったですからね。「(決勝に)出ればいいじゃん」とか言われてましたから。

飯塚 会場も今ほど大きくなかったから、観に行っている人も少なかった。

井口 配信もなかったですしね。

飯塚 でも近年は準決勝の比重が大きくなっているから、「準決勝ではあんなにウケてたのに」という意見が出るんだと思う。

井口 ジグザグジギー池田さんも(井口、池田、ルシファー吉岡の3人でやっている配信番組)「オトステ」で言ってましたけど、みんな決勝前にいろんなライブに出てネタの調整をするじゃないですか。でも(ライブがたくさんある)よしもと以外だと、観に来るお客さんがほとんど同じだから、いろいろ変えてやると変えたところがウケる。お客さんはそこを初めて見るから。で、「それがいいんだ!」となって、結局全然違うネタになっちゃう。その調整の失敗はありますよね。準決勝から決勝まで1カ月もあるから、もう違うネタになっちゃってる。

飯塚 限られたライブで調整するのは難しいよね。

井口 もっと自分の感覚を信じろよ!と思いますけどね。僕なんか(「M-1グランプリ2022」決勝のネタ)ライブでやらずに優勝したんだから。なんだ調整って! 小賢しい。変えたところばっかりウケるから、変えたところだけが残っちゃって。で、それはライブのお客さんに向けてやってるからどんどんコアな笑いになっていく。

飯塚 お笑い好きの人が好きなお笑いと、大衆にウケるお笑いの差が前より広がってるから、どっちに寄せればいいんだって迷うかもしれないけど、どっちにもウケるネタはあると思う。

井口 そうですよ。どっちにもウケて優勝してるんだから、僕は!

飯塚 そうだね(笑)。ミルクボーイとかも問答無用で全員を笑わせているわけだから。

井口 お笑い好きにはニュアンスでウケるところも一般的にはウケづらいというのもありますよね。かと言ってライブのお客さんが悪いわけではないし。

飯塚 今回それが顕著だったのは、レインボーのコントで、女芸人を「女芸人」と呼ぶ部分。ライブや予選ではすごくウケる部分だと思うけど、本番ではあんまり伝わってなかった。

井口 レインボーがうまいなと思ったのは、ああいう飲み会を回す人がいることが「楽しい」にしたところ。僕からしたら、あんな人いたら嫌ですもん(笑)。レインボーはYouTubeのネタもそうですけど、ちゃんと見る人のツボを押さえているなという気はしました。僕だったら「嫌だよ!」ってツッコミになってましたよ。

飯塚 あとジャンボさんが平場で1個も外さないのがすごかった。絶対ウケるっていう、あの安心感はすごい。あと元祖いちごちゃんのハイパーペロちゃんも平場で活躍してて、そういうのもできることが伝わったと思う。

井口 ネタだけじゃなく、そういうところも見つかるチャンスではありますよね。

■ 凱旋ライブで決勝ネタやって悦に入ってんじゃないよ!
飯塚 青色1号はどうだった?

井口 初めてちゃんとネタ見ました。

飯塚 あれだけカミムラくんと絡んでいるのに、ちゃんとネタ見たことないってすごい(笑)。

井口 だから、知ってる人がコントやってる恥ずかしさ、みたいなのはありましたよ。

飯塚 親戚がネタやってるみたいな(笑)。

井口 最初のところがフリなのか、そこでも笑いを取るのかが中途半端になっちゃって、それがもったいなかったですね。最初でもっとウケて、後半さらにウケるのが理想だと思うんですけど。

飯塚 青色1号のコントをわかっていたほうがウケたのかもしれない。仮屋そうめんくんの憎たらしい後輩ぶりも、キャラクターを知ったうえで見たほうもっとクスクスできたのかも。

井口 いやいや、あんな奴こっちは知りませんから!

飯塚 仮屋くんは「座王」(カンテレ)とかでちゃんと面白い大喜利もできる人で。

井口 意外とそういうのもできるんですよね。

飯塚 だから、(ハナコ)菊田さん的なキャラクターとはちょっと違う。

井口 そうなんですよ。なんなら榎本のほうがなんにもできないんですよ。そもそも、メガネ2人(=仮屋と榎本)が作ってなくてデカい足立区の元ヤンキー(=カミムラ)がネタ作ってるのが変だから!

飯塚 でも青色1号は、後半に向けて盛り上げていくネタの作り方がすごくうまいなと思った。ほかのネタを見ても、もちろん面白いんだけど、お客さんが沸く構造を思いつくのがすごいなと。

井口 「年齢に合ってない」みたいな審査コメントがあったじゃないですか。あれは、一瞬で言わなきゃいけないし、3人だしサラリーマンだし、東京03をどうしても彷彿とさせるから、そのへんの違和感をいろいろ考えて気を使った言い方にした結果、ああいう言葉になっちゃった気がするんですよ。それに対して「芸人はサラリーマンのことをわかってない!」とか言うのは違うんじゃないかなと。

飯塚 どれくらい知られていたかもあると思う。青色1号が決勝3回目、4回目で、実力派だと思って見るのと、新進気鋭の若いトリオがやってきたと思って見て、一発目のネタがああいう感じだと「早い」って思っちゃうのもわかる。意外と全員30代半ばなんだよね

井口 そのパターンはありますよね。最近出てきたと思ったらもう40歳とかよくあるし。だけど知らない人が見たら初登場なんて超若手だと思うし、実年齢なんかしらねえよ!って話ですよ。

飯塚 自分のXのタイムラインには審査コメントに引っかかっている人もいたけど、感じた違和感を短い時間で言葉にしたときに、たまたまそういう言葉選びになってしまっただけで、実際の会社ではこうだ、とかじゃないからね。

井口 そうです。とにかく青色1号が悪いってことですよ。あと、コントの人がやりがちなんですけど、「キングオブコント」のあとのライブで決勝のネタをやるのが本っ当に気持ちが悪いから絶対にやめてほしい! 青色1号がライブで決勝ネタをやっていたという噂がXに流れてきたから、すぐカミムラに連絡して「お前やったんじゃないだろうな?」って問い詰めましたよ。見たくないんだよ、優勝もしてない奴のネタなんか。違うネタやって笑わせろよ!

飯塚 「めざましテレビ」(フジテレビ)じゃないんだから。

井口 そうそう、「めざましテレビ」じゃないんだから。そういうコンセプトのライブだとしても断れ、そんなものは!

飯塚 一応、知らない人向けに説明しておくと、カミムラくんと井口くんはどういう関係なの?

井口 カミムラは、ディズニーシーに行くときに(ストレッチーズ)貫太が連れてきた奴です。「M-1」優勝後に仲良くなった唯一の人間なので、僕に対して緊張しきってるんですよ。チャンピオンの僕しか知らないから。

飯塚 ナメてこない後輩。

井口 極度に緊張してて、(さすらいラビー)中田とかに怒ってます。「何をチャンピオンに気楽にしゃべってるんだよ」って。

飯塚 さすが足立区のヤンキー。

井口 カミムラも言ってましたよ、「自分よりちっちゃい人にビビったの初めてです」って(笑)。僕はほうぼうでカミムラの話をしてましたけど、まさかこんな「キングオブコント」決勝とかに出てくる奴とは思いませんでした。ネタできる奴だったんだ!っていう。そういう意味ではよかったですね。僕がトークで名前を出すのに、なんにもなってないよりは一応決勝行ったことあるほうがわかってもらえるので。

──凱旋ネタは嫌ですか? 飯塚さん。

飯塚 好きにしたらいいと思うけど、井口くんみたいな人もいると思います。

──優勝していたらいいんですか?

井口 100歩譲って、優勝してたらまだいいですよ。本当は優勝ネタすらやってほしくないですけど。僕は違うのやります、絶対に。笑わせたほうがいいんだから。決勝と同じネタをやるのは悦に入った感じがしますね。この間の「行列の先頭」でも青色1号が決勝のネタをやりそうだったんですよ。

──注意したんですか?

井口 「やるんじゃないだろうな?」って聞いたら「変えました!」って言ってました(笑)。場当たりでスタッフさんがカミムラに「キングオブコントのネタですよね?」と聞いたら、「あ、いや違います!」とか言ってて。危ないところでしたね。

■ キャッチフレーズはなくなりました
飯塚 ロングコートダディは、堂前さんが「今年で終わりにしたい」という気持ちだったみたいで。

井口 ラブレターズもそんなこと言ってて優勝しましたよね。ロングコートダディは「まだ勝ってなかったんだ」くらいの、あらゆる賞レースの常連ですけど。

飯塚 「キングオブコント」も「M-1」も「ダブルインパクト」も全部違うネタをやっていて、毎回その年に作ったネタで勝負してる。とんでもないネタ作成能力。堂前さんのネタを書く力は本当にトップレベルなんだろうなと思う。

井口 あとベルナルドが(決勝ネタで)「バケモンじゃねえかよ!」って言ってましたけど、そんなにひどいこと言う?とは思いましたね。写真を撮ってくれている人に対して怒りすぎだろって。いいじゃないですか、撮ってくれてるんだから。

飯塚 準決勝のお客さんは大将のことを知ってるから、ああいう急に激ギレするツッコミが出たときの「よっ!(待ってました!)」っていうのはあるよね。ただボリュームを下げたら味が出ないだろうから、大将のキャラクターが伝わっているともっと受け入れられたのかもしれない。

井口 写真を撮ってくれて、社会になじんで働いてるのに、勝手にひっぺがして「バケモンじゃねえかよ!」って乱暴して吐かせて。かわいそうすぎるだろ!と思って。バケモンっぷりがもっと出ていたらよかったのかもしれないです。(ロングコートダディの)モグドンとかも出てきてる中、あんまりカメラと一体化してるように見えなかったので。小道具問題は難しいですよね。

飯塚 モグドンは準決勝よりすごいクオリティの高い仕上がりになってた。

井口 決勝ではテレビ局側がいいものを作ってくれるんだから、そこをもっと綿密に打ち合わせするべきですよ。ネタの調整なんかいいから、小道具をどうするかもっと考えないと。

飯塚 「ちゃんとしたモノを作る」というのは非よしもとがもっとも苦手とするところかもね。ハギノリザードマンと大将が作る小道具の手作り感は、劇場で見るとチープさも含めて面白いけど、決勝では伝わりづらい。

井口 それがもったいなかったですね。あれがもっと「バケモンだな」と感じさせるものになっていれば面白かったと思うんですけど。

飯塚 しずるの9年ぶり決勝もすごかった。

井口 「しずるが優勝」みたいな空気はあったんですけどね。「今度こそ優勝してほしい」という周りの強い気持ちが。

飯塚 「千鳥のクセスゴ!」(フジテレビ)のために作ったネタを5分バージョンにしたコントだったけど、捉え方が難しかったのかな。もう1個のネタが個人的にめちゃくちゃ好きだからそれを世の中に見せられたらいいなと思っていたんだけど。でも、何をやるかは賭けだよね。めちゃくちゃウケる可能性もあるから、こればっかりは当日やってみないとわからない。本人たちが「これで行く」って腹くくってやったんだと思うし、「このネタじゃないほうがよかった」とか外野が言うのは無粋。ファイヤーサンダーもそうだと思うけど、内容によってはネガティブなリアクションを取られるかもしれないけど、自分たちで決めてやっていることだから。

井口 審査は、僕はいいなと思いました。あともう2人くらい増えたらよりうれしいですけど。5人だと1点差とか乱発しちゃう恐れがあるので。ただ今回は85点とかも出ていたので、これくらい差があるほうがいいなって僕は思います。

飯塚 自分のやってきたことに関しては若干辛口になるところもあるのかなと思った。バイきんぐ小峠さんが「粗い」と言って厳しくしていたのは、自分たちが元々そういうスタイルを一番やってきて、粗さと緻密さを兼ね備えたネタで優勝しているから、愛情があるからこそな気がした。「粗いネタも認めてあげてほしい」ってXでコメントしてる人がいたけど、小峠さんが一番認めているはずだから。

井口 そこ出身ですからね。

飯塚 あと、今年は個々のコンビのキャッチフレーズはなくなりました(※)。

※編集部注:飯塚は構成作家として「キングオブコント」に携わっている。

井口 例年飯塚さんが考えてたやつ。

飯塚 あまりよく思わない芸人さんも多いよね。キャッチフレーズで目線つけられてネタの邪魔されたくないだろうから。でも別に惜しむ声も聞こえてこないから、なくていいのかも。

井口 「M-1」はキャッチフレーズも含め楽しみの1つになっていますけど、それとも違いますしね。

飯塚 梅田サイファーがオープニング曲を担当し始めてからはその歌詞のほうが注目されるようになったのもあると思う。

井口 確かに。まあ、優勝できなかった人たちも前向きにがんばってほしいですね。これでショックを受けててもしょうがない、やるしかないんだから。年々ファイナリストは増えていくものなんだし、しょうがない! スネずにやるしかない。

■ ラブレターズは優勝してよかった
──昨年王者のラブレターズはトロフィー返還で登場しましたね。

飯塚 溜口くんが、しずる池田さんに影響を受けたと言って濃いめの眉毛にしていたけど、あの日、眉毛濃い人多かったんだよな。さんまさんも濃かったし。

──ラブレターズの王者としての1年を勝手に振り返ると、どうだったでしょうか?

飯塚 優勝してよかったなと思いますね。ロングコートダディは今までも売れていたからそんなに劇的には変わらない気がしますけど、ラブレターズは、簡単に言えば優勝前はくすぶっていたから、ちゃんと面白いってことが伝わったし、「人気芸人」として登場しても違和感のない存在になれたのはよかった。冠番組が始まったりはないけど、“普通に”呼べるタレントになった。

井口 そこですよね。芸能人と絡んでても変じゃない人になることが大事だから。

飯塚 ゴールデンの番組に出ていてもおかしくないもんね。「キングオブコント」王者だから。

井口 そう思うと、やっぱりチャンピオンになるしかない。優勝かそれ以外かですよ。だから「行列の先頭」でもみんなに説教はしておきました。かもめんたる槙尾さんも中MCでめちゃくちゃダメ出ししてましたね。

飯塚 ダメ出しキャラ(※)が板についてる?

井口 (や団)中嶋さんがとにかくダメだって言ってました(笑)。

※編集部注:かもめんたる槙尾は今年5月に開催した当連載発のイベント「今月のお笑いネタライブ!!」で審査員を務め、厳しい審査を繰り広げた。

飯塚 ラブレターズが去年披露したコント「光」がドラマ化されていたね。黒谷友香さんの塚本演技がすごかった。

井口 これはコントならではで、いいですよね。漫才じゃできないですから。

飯塚 「キングオブコントの会」(2021年から23年まで、年1回TBS系で放送された松本人志出演のコント特番)が優勝したら出られるみたいなもう1つの“特典”だったけど、それがなくなっちゃったから、優勝者のコントをドラマ化するのが毎年恒例になったら面白そう。

──堂前さんは「ラブレターズのキングオブコントpodcast」で「モグドン」をアニメ化してほしいと言ってました。

飯塚 確かに。あるかも。

井口 そういう広がりはあるかもしれないですね。

■ 井口、怒涛の日々
飯塚 10月は井口くんが怒涛のスケジュールで大変だった。

井口 しばらく声が出ない状態でしたからね。ここからしばらく、顔がむくみきって声が違う、まったく別人みたいな僕がテレビで流れる日々が続きます(笑)。

──前回の取材のときすでにぐったりしていましたもんね。

井口 あの日から体調悪かったんですよ。あのあと体調が悪くなって、「24時間マイクラ配信」で声出なくなって、「漫才工房」でネタ作って、「ぶちラジ!」公開収録があって、「タイタンライブ」があって、3連休で地方行って、最終的にインフルエンザになりました。気を張ってると熱って出なくて、ちょうど少し緩まったところで一気に発熱しました。お休みさせてもらったものもあって申し訳なかったですけど、マイクラ配信は24時間メインでやるのに休めないし、営業も穴を空けられないじゃないですか。ちょうど営業と営業の間の5日間に寝込みました。プロの休み方ですよ。

──今年一番と言っていいくらい働いていますね。

井口 働きましたよ、本当に。それで復帰後「NHK新人お笑い大賞」の審査員して、その日の夜に「ロンドンハーツ」(テレビ朝日)の収録に行ってますからね。

──大阪で審査員やって、東京に戻って「ロンハー」ですか?

井口 そうですよ。「ロンハー」2週分撮って。

飯塚 でも、“監禁審査員”(※)って井口くんしかいないんじゃない?

井口 部屋に閉じ込められて、審査もしてるって初じゃないですか? どういう人間なんだよっていう(笑)。

※編集部注:井口はDMM TV「大脱出」シーズン2、3で監禁されていながら、10月に大阪で行われた「NHK新人お笑い大賞」で審査員を務めている。

飯塚 お見送り芸人しんいちさんも「R-1」で審査員やってたけど、準決勝だからね。

井口 こっちは本選、ましてやNHKですからね。

飯塚 初の監禁審査員として認めてほしいよね。小峠さんが「キングオブコント」で審査員になったのは監禁(※)終わってからだし。

※編集部注:小峠は2016年「水曜日のダウンタウン」(TBS)のドッキリで牢屋に入れられた。

井口 こっちは監禁の状態のまま審査もやってるわけですから。

飯塚 監禁と審査って逆だもんね。見られる側と見る側で。

井口 真逆ですよ。でも審査員をやることで「すごい」と思ってくれる人もいるじゃないですか。だから、とにかくやっていくしかないです。

飯塚 箔が付くからね。お笑いファンじゃない人も知ってくれるだろうし。

井口 実はそういう人が見てくれていますからね。この前、荻窪歩いてたらマダムが「体調大丈夫?」って心配してくれて。

飯塚 伝わってるんだ(笑)。

■ 「NHK新人お笑い大賞」は“先輩”が優勝
──「NHK新人お笑い大賞」(※)の審査員はやってみてどうでしたか?

※編集部注:「NHK新人お笑い大賞」は各ブロックの勝者2組が最終決戦で優勝を争う形式で、審査員は面白かった1組の札を上げる。今年はAブロックでマイスイートメモリーズ、金の国、cacao、家族チャーハン、Bブロックで豪快キャプテン、四千頭身、生姜猫、ヨネダ2000で戦い、それぞれのブロックをマイスイートメモリーズと生姜猫が勝ち上がった。

井口 得点をつけるタイプの審査ではなかったですし、コメントも振られましたけど結果が出る前だったから審査に関わるようなことは言えなかったんですよ。ただ、さっき飯塚さんが言っていたように、やっぱり漫才のほうが詳しく見ちゃう部分はありましたね。一応審査員やるにあたって、ちょっとでも若手の力になればと思っていましたけど、結局先輩が優勝(※)しました(笑)。ただまあ、誰に入れるかは悩みましたし、審査員票が、3票、3票、1票になったら決選投票で「じゃあ井口さんどうぞ!」となるので、それだけは嫌だなっていう緊張感はありました。

※編集部注:マイスイートメモリーズは結成8年目だが、花谷は芸歴20年目、トランスフォーム福田は17年目。

井口 大阪のNHKの大きいホールで、客層は老若男女、けっこう年配の方も観に来ていたから、全員ウケないんじゃないかという怖さもあったんですよ。それは最悪じゃないですか。そこをトップバッターで出てきたマイスイさんが盛り上げてくれたので、そういう意味でも優勝にふさわしかったのかなと。

飯塚 「NHK新人お笑い大賞」って観覧のお客さんの年齢層が高いから、ネタ選びのときにそこを加味するのか、難しいところ。

井口 「ぶちラジ」でも言いましたけど、花谷さんが1本目はカツラを被っていて、2本目はハゲ(素のまま)でやっていましたけど、急にハゲだとお客さんがざわついちゃうから、1本目と2本目の間のトークで巧みにズラを取ってて。芸歴20年のうまさが出てましたよね。老獪な勝ち方(笑)。

飯塚 1本目に披露した脚立のネタは“ハゲ”だとブレるんだろうね。

井口 僕がいつも言っているように、やっぱり場を掌握していたと思います。「先輩が~……」とか僕も言っちゃうし。

飯塚 「先輩じゃねえかよ!」みたいなやり取りも会場的の盛り上がり的にはプラスに働いた。

井口 だから、来年からレギュレーションは変わる気がします(笑)。

飯塚 「今月のお笑いネタライブ!!2」で優勝した家族チャーハンはどうだった?

井口 Aブロックは僕はcacaoに入れたんですけど、迷いました。家族チャーハンもよかったけど、テンポもよくてボケ数も多いから、そうなると「こっちのボケはよかったけど、このボケはどうなんだ?」と考えちゃう。

飯塚 ある意味正統派だから、けっこうウケてないといけない。

井口 1個1個のボケに対して加点と減点がどうしても出てきちゃう。当然、緩急を考えてそういう作りにもしているんでしょうけど。

飯塚 cacaoのネタは去年の「キングオブコント」でやっていたネタもそうだけど、構造で盛り上がるネタを作るのがうまいなと思った。ヨネダ2000はどうだった?

井口 ヨネダは、今までのよさを保ったまま骨太になっている感じがしました。NHKのお客さんにもウケていましたし、どんな場でも笑わせられる、力強くなっている気がします。だからBブロックも迷いましたね。豪快キャプテンに入れようとも思ったんですけど、なんで最後めちゃくちゃにしちゃうんだよっていう。

飯塚 豪快キャプテン面白かった。計算してるだけで面白いってすごいし、初見の人にもあの空気感の笑いが伝わるのもすごい。

井口 去年の「M-1」の敗者復活戦でやっていたのよりは全然面白かったです。直前に「マルコポロリ!」(関西テレビ)で一緒になっていたのもありますけど、ギャンブルゴリラの面白さは今回のほうがわかりやすかったですね。キャラクターを知らなくても面白いことはちゃんと伝わったと思います。最後さえちゃんとしてれば入れてましたね。

飯塚 個人的にはAブロックは金の国が一番面白かったけど、会場があんまりウケてなかった気がする。設定が秀逸だし、おにぎりくんがちょうどいいムカつく感じが出てて。

井口 面白かったですね。おにぎりって、本当に嫌な奴なので(笑)。そのキャラクターにも合っていたと思います。おにぎりがしょっちゅうDMで「ライブに出てください」って誘ってくるんですよ。本当にやめてくれ!

飯塚 珍しいことするね?

井口 会うたびに、その日の夜にライブの誘いが来るんですよ。今回も審査やったあとに「出てください」って送ってきて。

飯塚 審査員を自分のライブに誘うってすごい(笑)。

井口 本当にヤバい奴なんですよ。

飯塚 井口くんが票を入れた生姜猫は今年の「UNDER5 AWARD」でも決勝に行ってる。

井口 まったく知らなかったんですよ。ウィキペディアもないような3年目のトリオで。面白かったですね。

飯塚 「キングオブコント」とかも今後決勝に残ってきそう。

井口 2本目が漫才だったからびっくりしました。この大会はほかの賞レースに比べてCMもないし、1時間ちょっとだったのであっという間でしたね。

飯塚 これからまた審査員仕事が来るかもね。

■ 「M-1」3回戦動画についてと「R-1」出ません宣言
井口 「M-1」は今年、3回戦の動画が上がらないんですよね?

飯塚 準々決勝に進出したコンビは上がらないみたいだね。そのほうが助かるって思う芸人さんは多いんじゃない?

井口 僕は上げてほしいですけどね。どうせ2本やるんだから。何ぬるいこと言ってるんだよって思います。見たいじゃないですか、普通に。

飯塚 ネタバレに関して、大会側も芸人側も昔よりデリケートになってると思う。

井口 でも、大半の芸人は3回戦と準々決勝で違うネタやると思うけどなあ。となると3回戦のネタは見られないわけじゃないですか。出場する人たちにはチャンスが減ることになるって思ってほしいですけどね。YouTubeに上がればみんな見るんだから。全員の意見を聞いてないからわからないですけど、概ねみんな「いい対応だ!」となってるみたいで。僕は3回戦は流すべきだと思うんですけど。お前ら準々決勝で3回戦と一緒のやる気なの? ナメんなよっていう。

飯塚 本当にネタに余裕がある人は3回戦のネタは見られてもいいと思う。準々決勝、準決勝で決勝用のネタをやるから。

井口 準々決勝は、以前から勝ち上がった人のネタは上がらないですもんね。だから3回戦でめっちゃウケて、準々決勝でスベって負けたらウケたやつ見られないわけでしょ? けっこうそのリスクもあるけどなあ。

──「R-1グランプリ2026」は11月1日に予選がスタートします。

井口 「R-1」は今回僕は出ないんで。

飯塚 出ないんだ。確定?

井口 今日エントリー締切ですからね。

──いいんですか?

井口 いいんですよ、もう。正直、出て、ちゃんとしたネタで決勝に行ってやろうという気持ちもあったんですけど、お客さんはたぶん「井口がまた『R-1』のことを言うだろう」と期待しているじゃないですか。だから準決勝で弾かれないようなネタを持っていっても予選では求められていないと思うんですよ。かと言って求められていることをやってウケて準決勝で落とされて、を毎年繰り返してもしょうがないですし。だから「R-1」には出ません。1つも話題に出してやらないからな!って思ってますね(笑)。けっこういろんな芸人が出ないっぽいという噂は聞いたので、大丈夫か?とは思ってますけど。みんなが出たいと思う大会であってほしいですね。

■ SNSバズり芸人の葛藤
飯塚 ニューヨークチャンネルで面白かったのが、SNSバズり芸人を呼んで話を聞く企画。TikTokとかでモノマネやあるあるを投稿してバズっているけど、本業のネタでは結果を出せていない芸人さんを集めて現状を話してもらうんだけど、本人たちも面白さよりお金のためにやっているという自覚があって、葛藤が見えたのが興味深かった。

井口 確かに、けっこうSNS芸人みんな自分で言ってますもんね。「何が面白いんだこれ!」って(笑)。でもそれがバズるっていう。

飯塚 バイトで箱詰めするみたいな気持ちで、せっせとあるある撮ってアップしてお金を稼いでる。でも、実際すごく大変だと思うし、根気がないとできない。バズれなかった芸人だっているわけじゃん。

井口 更新止まってる奴いますよね。

飯塚 3個くらいあるあるアップして、「再生回数回らないからやめた」って感じの残骸もよく見るから、続けるのもすごいし、バズるのも才能だろうなと思う。

──投げ銭バトルに参加するのは違うとか、SNS芸人の中でも考え方がそれぞれ違うのが面白かったです。

飯塚 再生数だけで稼ぐのはいいけど生配信してスパチャをもらうのは邪道だって思う人もいれば、生配信と投げ銭バトルは違うと言い張る人もいて。スーパーマラドーナ武智さんも今、TikTokでめちゃくちゃ稼いでいるんだよね。

井口 武智さんが一番言われてますからね。よくも悪くもあの人はそういうふうに言われて輝くところもありますから(笑)。

■ 井口と番組をやりたい若手テレビマンが現れた!
飯塚 シソンヌ長谷川さんと井口くんがMCの「長谷川井口とパッとしたい人たち」(日本テレビ)が放送された。

井口 ありがたかったですね。3年目くらいの若いスタッフさんが「やりたいんです」みたいに言ってくれて、熱意を感じられました。

──「井口さんとやりたいです!」と?

井口 「MC井口さんと長谷川さんで、変わった人をゲストに入れたら面白くなるんで」って。

飯塚 「ロンハー」や「さんまのお笑い向上委員会」(フジテレビ)で後輩ともうまく絡んでるから、「あ、回しもできるんだな」って認識されてきたのかもね。

──以前この連載でウエストランドと番組を始めたい若いテレビマンがいないという話をしていましたよね。(参照:2023年8月のお笑い「井口は傭兵でいるのが楽しい」、2023年9月のお笑い「若いテレビマンは令和ロマンと歩んでいきたい」)

井口 ちょっとずつ変わってきているんですかね。いろいろ企画を考えてくれたのはうれしかったです。

飯塚 テレビマンの認識も変わってきてると思う。会議でほかの作家さんがMC候補に「ウエストランド井口」と書いていて、もうそういう人になってるんだなあと思った。

井口 急には増えないと思うので、じわじわ広げていくしかないですね。吉住とのテレ朝Podcast(「孤独アジト」)も始まりますけど、「耳の穴かっぽじって聞け!」(テレビ朝日)をやってくれていた人が異動になって、そこで立ち上げてくれたんですよ。

飯塚 どんどん異動してほしいね。

井口 そうなんですよ。異動する先々で始めてほしい。

飯塚 ただ、語る番組が多すぎるんじゃない? この連載と、「ぶちラジ」「オトステ」「耳の穴」「孤独アジト」……。

井口 確かに。いっぱいしゃべることにはなってますね。

飯塚 配信コンテンツが多すぎて、チェックするのが大変になってる。

井口 全部追いかけるとなったら、いろんな配信サービスに加入しなきゃいけないから。

飯塚 今ってエンタメが多様化して、みんなそれぞれ自分の好きなものだけを見ているから、全員が知ってるものってなかなかない。そうなったときに今度は「知名度のあるものって大事」というフェーズが来ると思う。「ヒルナンデス!」(日本テレビ)とか「徹子の部屋」(テレビ朝日)みたいな、誰もが知っているコンテンツの価値が上がるんじゃないかと思ったりする。

■ 議論呼んだ「笑点」
飯塚 「笑点」(日本テレビ)の演芸コーナーで炎上騒動がありましたけど、テレビを観た人が「これは間違ってるよ」とXとかに意見を投稿すること自体はあっていいと思うんですよ。それに対して、ファンが「あなたはお笑いのことなんにもわかってないです」って攻撃的なリプライを送っているのをけっこう見かけて、それはお笑いファンの民度を下げちゃう行為なんじゃないかなというのは思いました。それでその芸人さんのファンが怖いというイメージになったら本人たちにとってもよくないし。お笑いのネタについて発言することがすべて無粋である、ってことでもないと思う。

井口 それはそうですよね。そう思う人はいるんだから。

飯塚 そこで分断を生まないでほしいなと思って。「そう思う人もいるのか、でも面白いから楽しんでね」みたいな気持ちでいてほしいなと。本人たちがラジオで自分たちなりの言葉で話していたので、詳しくはそちらを聞いてもらえればと思います。

井口 前も言いましたけど、僕はこういうの(見た人がどう思うか)ゴリゴリ気にしまくり芸人なので。特にネタにおいて「これは絶対言いたい」とかもないですし、相当気にするに越したことはない。もちろんそれがウケるポイントならめちゃくちゃ悩みどころですけど。まあギスギスせずに。納得いかないことを僕が今後しちゃうこともあるかもしれないし、あんまりギスギスしないでほしいですね。

■ プロフィール
□ 井口浩之(イグチヒロユキ)
1983年5月6日生まれ、岡山県出身。2008年、河本太(コウモトフトシ)とウエストランドを結成。2013年4月に「笑っていいとも!」(フジテレビ)のレギュラーに抜擢され、最終回まで不定期で出演した。2012年から2014年に「THE MANZAI」認定漫才師。「M-1グランプリ」では2020年に初の決勝進出を果たし、2022年に優勝! ラジオ形式の番組「ウエストランドのぶちラジ!」をYouTubeなどで配信中。とろサーモン久保田とのレギュラー番組「耳の穴かっぽじって聞け!」(テレビ朝日)は毎週月曜25:58~。テレ朝Podcast「ウエストランド井口と吉住の孤独アジト」は毎週木曜6:00~配信。タイタン所属。

□ 飯塚大悟(イイヅカダイゴ)
1982年4月13日生まれ、新潟県出身。テレビ、ラジオの構成作家。現在の担当番組は「サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん」「永野&くるまのひっかかりニーチェ」(テレビ朝日)、「水曜日のダウンタウン」「クレイジージャーニー」(TBS)、「ヒルナンデス!」(日本テレビ)、「オードリーのオールナイトニッポン」(ニッポン放送)など。書籍「深解釈 オールナイトニッポン~10人の放送作家から読み解くラジオの今~」(扶桑社)。大井洋一と出演するポッドキャスト「褒めたいラジオ」(Artistspoken)毎週水曜23:00~配信中。

いかにも
【誰でもできる】【簡単に】【誰でも効果がでる】
みたいに宣伝してるのは
逆に怪しすぎる印象をもってしまうよね

誇大な表現って警戒する人もいるよね。

わたしが気になっているのはコレ・・・

ぶっちゃけ、何だか怪しいなあ。
全額返金保証はついてるのかな?

やらないよりはやった方がいいのは分かるけど、
ちょっと不安~

ウエストランド井口が語る「R-1」不出場の理由とは?(お笑いナタリー)